宮城での舞奉納 令和8年6月16日辛酉の日の御祭り
前日大和之宮に五十鈴の舞を奉納された加藤おりはさん一行とともに、宿泊地の山形県天童市から一路宮城県名取市の太日月大神之宮に移動して、辛酉の祭祀を行いました。 平日にもかかわらず松の会から千葉社長と岩澤さんのお二方にも参加いただき、神谷君とも旧交をあたためてもらいました。 今回、おりはさん一行の舞奉納の旅に辛酉の日が含まれていたことは大きな意味を持っていました。 日月の神との結び(産霊)です。
前日の五十鈴の舞を見て、また彼女たちと一日ご一緒してみてこの日の祝詞を書きました。 「…日之本の艮の方位に神祀る太日月大神之宮に五十鈴の響き幾重にも折り重ね、この天地を祓い清め大神の定めし建て替え建て直しの神願成就を乞ひ祈み奉り……」 普段祭祀での舞の奉納や奉納演奏は玉串奉奠を終えてから行っていただいておりますが、此度はその前に舞っていただきました。 着替えの場所など準備が整わず、おりはさんお一人の舞と事前に聞いていました。 しかし実際の祭祀では、五十鈴を使わない四人舞があり、続けておりはさんの五十鈴たたら舞奉納と続きました。 五十鈴たたら舞のおりはさんを囲むようにみなさんが四方で膝を折り、両手の五十鈴をいっせいに鳴らし始めます。 五十鈴の響きの中におりはさんが浮かび上がります。 優雅な舞ですが時に童女が戯れている姿が重なります。 中心に一個、四方には八個の五十鈴。 圧倒されました。 これだけの数の五十鈴が鳴らされることは想像すらしていませんから。 祭祀の最後にお一人お一人玉串を捧げていただきました。




振り返ってみると、一人舞の奉納と聞かされていた私は何故祝詞に「五十鈴の響き幾重にも折り重ね…」などと書けたのでしょう? 私の力ではありません(笑) 大神様はこの度のおりはさん一行を招き、私を使って祝詞を書かせ言霊にのせたのでしょう。 かのととりは時の神でもあります。
(少し話が逸れますが、以前にも似たことがありました。 今年正月の歳旦祭で玉串を捧げようとした正にその時、初日の出の光が手元の玉串を照らし出したことをブログで紹介しました【玉串を捧げる…参照】 その中では触れていませんが、月日が経過してから何気なく開いた歳旦祭の祝詞に「…年初めの朝日の豊栄登に御賀の寿詞仕奉らんと…」と書いていました。 初日が射すわけです。 書いた私は覚えていませんでした。)
宮城での舞奉納 蓮台寺
太日月大神之宮を後にして昼食を挿み、真言宗のお寺蓮台寺さんに向かいました。 ここでの舞奉納は東日本大震災から15年ということで慰霊を兼ねたものです。 2週間前に下打ち合わせに伺ったこともあり、院代の明徹さんが準備万端お迎えくださいました。 檀家さんにも見守られながら無事舞を奉納させていただきました。 一番感動されていたのは他でもない明徹さんだったように感じました。 ぜひにと再度の舞の奉納を希望され、宿泊する部屋も用意できますからと至れり尽くせりのお言葉を頂戴したのでした。




蓮台寺での奉納の後千葉社長宅でみなさんにお待ちいただく間、私と神谷君は松の会の友人であった本間さんの仏前に手を合わせに伺ってきました。 その頃千葉社長のお宅では太日月大神之宮建立時に降りた神示の話から、一二三とも子先生にお会いしてみたいという流れになったそうです。 それもまた大神様の結び(産霊)ではないでしょうか。
この日の締めくくりは何と……
予約の時間ぎりぎりに着いたところは天童市にあるお城⁈ のような外観のお寿司屋さん。 もう、着くや否や大騒ぎ(笑) 入店するまで撮影会。 入った先には店内にオープンカーが鎮座し(笑) トイレに行けば悲鳴にも似た歓声が聞こえ誰も帰ってこない(苦笑) 予約の個室は洋室でアールデコ調のテ-ブルに椅子。 ついでに西洋の鎧まで立ってる! もう、出てくる一品一品に歓声を上げ、果ては踊っちゃう!(五十寿司の舞) 食べきれないお寿司はお土産に。 帰りもオープンカーで撮影会。 外のガレージにはロールスロイス。 外でも案の定撮影会! 山形の夜はどんどん更けてゆき… これも神様のご褒美(笑)




山形の神域 出羽三山
三日目は一路山形の庄内地方へ。 まず目指すは羽黒山出羽三山神社。 出羽三山とは羽黒山、月山、湯殿山の三山。 この三山の神を合祀するのが出羽三山神社です。 受付を済ませ、衣装に着替え、いざ御神前へ。 この度の最後の舞奉納です。 お鎮まりになっている神々様に目覚めを促すように五十鈴の音が広がります。 神楽鈴とは明らかに音色が違います。 おりはさんの舞は神様と対話するかのように尋ねたり、頷いたりしているかのように感じてしまいます。 それは神様のほうから語り掛けてくれているのかもしれません。 神様との距離感を測る……神様を感じなければできないこと。 私個人が感じたとりとめのない感想です。
終了後、出羽三山神社の高橋禰宜より感謝状を賜り、感想やお礼の言葉をいただきました。 その後一日早く迎えに来た古谷さんの旦那様と合流。 お昼は斎館で地場の山菜をふんだんに使った精進料理を皆で頂戴しました。






羽黒山に来たからにはぜひ湯殿山に皆さんをお連れしたい。 神谷君と念入りに打ち合わせ組み入れた湯殿山。 ご神体は唯一無二のもの。 語ることも聞くことも許されない神域です。 みなさんどんな感想を抱いたことでしょう。 でも駐車場まで戻る最終バスに間一髪間に合ったり(笑) お土産屋さんのガチャポンで、めったに出ない幸運の金の鳥居をみんなで4個も大当たり! お店の人も驚く強運を発揮したりと我が一行は大活躍。 それにしてもみんな元気! 最後の宿は最上川を見下ろす温泉宿。


最終日
朝お迎えに行って宿のテラスでパチリ! 宿を出てすぐのドライブインで、昨日目をつけておいたスウィーツ求めて右へ左へ大移動。 それだけ食べても季節の味は逃せないとばかりに東根市の観光果樹園に走りサクランボ狩り。 3個束にして「五十鈴~!」とやったかどうかは分かりませんが、喜んでくださったようです。 神谷団長は「たまこんーにゃく」を胸にご満悦。


最後の目的地は山形県南陽市宮内の熊野大社。 神谷団長は20分くらいで十分と踏んでいたようですが。 手水を使い、参道を進み長い石段が見えると……。 そこには色とりどりの紫陽花の鉢植えがずらっと下から一番上の段まで。 早速撮影会。 階段を上ると風鈴のトンネルが。 おりはさん踊っちゃいます。 参拝後本殿裏で三羽のウサギ探し。 参道入り口まで戻ると可愛いウサギのスウィーツが待っていて……。 ウサギになってご満悦。


時間が押せ押せになっても空港までの途中、山形県観光物産会館でお買い物していよいよお別れの時です。 正直不安もたくさんあっての初日から、みなさんと体験を共有していくうちにみんな身内のような、まるで娘たちを見守るような気持ちになっていました。 おりはさんはじめ同行のみなさんとのご縁は始まったばかりです。 遠くからでも見守っていきたいと思います。 今回いらっしゃった5名の方々、大神様から誘われたことを忘れないでください。 この世に偶然はなく、すべては必然です。 天気から祝詞から、時間から人のめぐり合わせまで、よく考えれば驚きがいっぱいだったと思います。 それを見せられ、体験できたことはすべて大神様のお示しなのです。 私はただ感謝です。 喜びだらけの4日間でした。
飛行機好きの私は見えっこないのに動き出した名古屋行きの飛行機に両手を目いっぱい振りました。 すると機長さんと副操縦士さんが両手をたくさん振ってくれました。 ちょっぴり恥ずかしかったですがとてもうれしかったです。



