12月1日、月次祭を行いました。 祭主:安藤勇、祓い師:伊藤、典儀:岩澤、 (8名) 本年最後の月次祭です。朝方までの雨もすっかり上がり、雲間から度々日が差す天気のもと祭祀が行われました。準備が終わり祭祀が始まると遠方よりカラスが鳴きながら頭上を行き、それを合図に二方向からカラスが鳴きながら飛来し、頭上にて交差するように飛び去って行きました。カラスはご存じの通り熊野の神様のご眷属(ケンゾク:お使い)です。※熊野の神様と当宮の関係は当ブログ;導きし神の正体を参照ください。清々しい中で無事祭祀を執り行い、祭りの最後に私ども松の会で作った『ひふみ・いろは神歌』(作曲・編曲・演奏:大村武司、歌:川口栞歩)を宮地に流させていただきました。今年8月亡くなられた斎藤佳代子さんがこの曲を背景に舞を舞われた姿を重ね、彼女を偲ぶ時となりました。
祭り終了の挨拶の中、新年を迎えるに当たり、年末宮地の大量の落ち葉を掃除する提案がありました。それに合わせて大祓いを行いたいとの提案をして了解を得ました。年末は皆さん忙しいからと今までは行わないできましたが、中東での戦火の拡大など世界情勢の不安定化、私たち各々の岩戸開きのためにも、これまでの罪穢れを祓う神事が重要となります。まずは今回の年末の大祓い、それに加えて来年令和7年6月の晦日の夏越の祓い(大祓い)の二回は最低行う賛同をもらいました。来年6月の日程は近くなりましたらこのブログで告知したいと思っています。少しでも多くの方が参加できるよう6月29日の日曜になると思います。また、遠方の方でもご自宅でできる方法も案内したいと考えています。今回の大晦日の大祓いは時間もなく参加できる方は限られると思いますができる限りご神意に適うよう、思いを込めて祓い清めたいと思っております。12月31日大祓い神事は午前11時ころ、準備終了次第開始予定です。参加ご希望の方、お問い合わせはコメント欄、または(iwatobiraki.1430@hotmail.com)にお願いします。
月次祭の後、夕刻より仙台の国分町で忘年会を開き皆さんの労をねぎらい、親交を深めました。