去る令和6年6月2日(日)、太日月大神之宮にて日月神示降臨80年大祭を行いました。 朝から雨模様で降水確率の高い一日でしたが、念のため用意した簡易テントが無駄になるぐらい雨も落ちずに祭事を行うことが出来ました。
祭主:千葉、祓い師:伊藤、典儀:岩澤 (9名)
昭和19年6月10日、千葉県成田市台方の「天之日津久神社」に岡本天明氏が参拝のみぎり、突然自動書記が始まり、その後16年に渡り降ろされた啓示が日月神示です。 それからちょうど今年が80年の節目の年となったのです。 奏上した祝詞の一節では「振り向けば八十年前、岡本天明師に神命降りてより、年瀬を重ね世は移り行き、今正に時は来りて…」と宜(ノリ)て、日月の神のいよいよのお働きを祈念し、言祝いだのでした。 今回の大祭で祭主が開き、読み上げた日月神示がウメの巻第五帖でした。 今の世相に合わせて読み解いてみて下さい。
ウメの巻第五帖 ニニギの命お出ましぞ、ニニギとは二二(フジ)のキの御役であるぞ。神がかりて世界中のこと何でも判る様に思ふてゐると、とんでもないことになるぞ、このままにしてほっておくと戦済んだでもなく、とどめもさせん、世界中の大難となるから早う改心結構ぞ。悪の上の守護神、中の守護神、下の守護神の改心出来ん者はいくら可愛い子ぢゃとて、ようしゃは出来んぞ、愈々天の大神様の御命令通りに神々様総掛ぞ。十一月十六日、ひつ九の神。
思い返せば日月神示降臨より65年目を迎える平成20年6月8日、日月神示降臨の地、千葉県成田市台方の天之日津久神社にて日月神示降臨迎65年祭を行いました。 つい先日のことだったように感じます。 祭の前日成田に入り、マアカタの会の皆さんと交流会が行われました。 交流会終了後もホテルの部屋で深夜まで熱く熱く語り合い、目を吊り上げての激論となり、今では良い思い出になっています。 翌日の神事は、主催仙台松の会、共催千葉マアカタの会で行い、私は祓い師を務めさせていただきました。 沢山の参列者様と共に神事を催行いたしましたが、大本直系五代教主補出口信一先生、一二三ともこ先生にもご臨席賜り玉串を上げていただきました。 この時も日月神示と大本との結び(産霊)を行っていたのです。(これに先立ち私どもの太日月大神之宮の鎮座祭にて日月の神を降ろす祭主を出口信一先生が務められています)
今明かすことになりますが、知る人ぞ知る大切な裏神業となっております。