10月は祭りがいっぱい。

体験、出会い、学び

毎年10月は祭りが続きます。                                                    10月6日月次祭催行。祭主:安藤(友)、祓い師:伊藤、典儀:岩澤、奉納演奏:MAX(7名)                 1年ぶりにMAXが参加。ディジュリドゥの演奏をしてくれました。大地からの応答を引き出すような重厚な音色で魂を揺さぶられました。途中からコオロギも呼応するように鳴き出し、コラボ感が素晴らしいひと時になりました。

10月10日(木) 旧9月8日祭 祭主:岩澤、祓い師:伊藤、典儀:千葉、 (5名)        旧9月8日祭は悪神を祀る祭りです。                                             悪神を祀るなんて…と思うかもしれませんが、許されて悪のご用を務める悪神に感謝するとても重要な祭りです。

10月12日(土) 小さな花まつり(外祭※太日月大神之宮以外で行う祭祀です。)                                                                                 祭主:伊藤、典儀:渡辺、主催者:石森 (約25名)                                          参加は令和元年から6回目になりました。いつも3日間の祭りのオープニングで平和祈願祭を催行させていただいています。今回私たちの神事のあとに半田さんの太鼓の奉納演奏がありましたので、引き続き楽しませていただきました。

10月20日(日) 抜穂祭(外祭※白石市半田様田んぼ)                                                           祭主:千葉、祓い師:伊藤、典儀:岩澤、 (約25名)                                                        秋晴れの清々しい青空の下、恒例の抜穂祭を行いました。お田植祭から約半年、立派な稲に育てていただき感謝感謝です。実りの収穫、喜びがあふれます。参加者の皆様の喜び込め、ひと穂ひと穂藁苞(ワラヅト)から抜き取り、ご神前に供える荒稲(アラシネ)とさせていただきます。                        耕作者でもあります半田孝夫さんには奉納太鼓演奏や直会でのお餅や飲料物、おそばに天ぷらetcと毎回のお振舞いに甘えさせていただき、楽しい時間を過ごさせてもらいました。                                    初めて参加される方々もお喜びいただいたのではないでしょうか。

宮城県では初夏に水不足が心配されましたが、収穫のころに雨の日が多くてなかなか稲が刈れなかったとお聞きしました。隣の山形県では、大雨の被害で収穫どころか今後稲を育てることも出来ない地区が生まれてしまいました。新米が取れるまで米が不足し、買うことが出来ない期間がありました。米を育てる人も、消費者も現実に大きく振り回された年になりました。                      お米のありがたさ、大切さにもう一度目を向け、日本の食の未来を考える今、にしていければなと思います。

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