太日月大神之宮にて令和5年12月3日月次祭を行いました。 祭主:安藤(勇)、祓い師:伊藤、典儀:岩澤、奉納舞:斎藤 (8名) 青空が広がり、時折お日様が顔を覗かせる今年最後の月次祭にふさわしい天気となりました。 先日、稲の祭りを行わせて頂いている半田さんのお力を借りて、20年手を入れてなかったお宮周りの木々の剪定、伐採が行われました。 鬱蒼としていた感が解消され、空が広がり清々しさが増したようです。 葉も落ち仙台市街地や遠くに海まで見通せます。 この度の月次祭のクライマックスは斎藤さんの奉納舞でした。 いつもは松の会で作成した「ひふみ・いろは神歌」を流す中での舞だったのですが、本日は曲が終わった後、一度止まった舞が噴き出すように続いたのです。 まるで曲の旋律に封じ込められていた何者かが解き放たれたかのように…。 「さぁ―――――っ」「すぅ―――――うっ」と時に雄たけびを上げながら、息吹を吹いたり地面や中空を切り裂いてみたり、突き立て、突き固めたりとそれは続きました。 圧倒されました。 参列者の小泉さんはこの時、大きな雲が吸い寄せられるように真上に来たらパツと四方に砕けるように散っていく様をご覧になられていたそうです。(写真参照:上空を見上げている小泉さんが捉えられています)
斎藤さんは、身体を神様にお貸ししているだけなのでどういう意味があるのかまで分からないんですと言われます。 いつも素晴らしい舞を奉納いただいておりますが、本日は別格な舞であったことをご報告させていただきます。
月次祭終了後、場所を移して打ち合わせを行いました。 来年度の月ごとの祭主を決め、2月4日に行う鎮座20年記念大祭の内容など詳細を話し合いました。 今造り替えている新しいお宮をお披露目する節目の大祭となります。(現在は仮宮) 大事な建て替えの仕組となります。